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最近AdobeのPDFは、スタンダードと言って良いほど普及し、多くの分野で使われている。また、様々なタイプのファイルから変換ができるため非常に便利なものとなっている。
さて、Debian(Linux)上でPDFを表示するためには、主に二つのソフトを使う。
Adobeが配布しているAcrobat ReaderかXpdfである。とりあえず見るだけならXpdfで十分であるが、印刷とか、インデックス表示とか機能を追求するとAcrobat Readerには及ばない。
ここでは、Acrobat Readerのインストールする。
Acrobat Readerは、無料で配布されているが、厳密には「Open」でないため、Debianの正規?パッケージには含まれない。そのため、/etc/apt/source.listにAcrobat Readerのパッケージを配布しているサイトを付け足す必要がある。
たとえば、mplayerを配布している

 deb http://marillat.free.fr/ unstable main

もそうなので、ここでもよい(遅い)。
で、実際のパッケージ名は「acroread」なのでいつものようにapt-getでインストールすると使えるようになる。
ところが、初めて実行したときに出るライセンスに関するウインドウがでかくて、小さい解像度だと全て表示できないため「Accept」が押せない(僕は1024x768でだめだった)。これができないと使えないのだ!
そのため、普段は使っていないXwindowの「バーチャルディスプレイ?」という機能を使う必要がある。
どうやってやるかと言うと /etc/X11/にある「XF86Config-4」の中で

 Section "Screen"
        Identifier      "Default Screen"
        Device          "Generic Video Card"
        Monitor         "Generic Monitor"
        DefaultDepth    16
        SubSection "Display"
                Depth           16
                Modes           "1024x768"
                Virtual        1280 1024
        EndSubSection
 EndSection

のように~
「Virtual 1280 1024」~
という行を付け足して、仮想的に画面の大きさを変える。(マウスを画面の端にもっていくと画面が移動する)
これで、先ほどのライセンスウインドウにある「にっくき『Accept』ボタン」を押すことができる。一度これをやってしまえば、もう出てこなくなるので、Xの設定は元に戻して良い。
これでOKと思いきや、まだまだである。このままでは日本語が表示されない。 そこで、Acrobat Reader用の日本語フォントを手に入れる必要がある。
ftp://ftp-pac.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/
にある一番新しい「jpnfont.tar.gz」と言うのをダウンロードし解凍する
すると~
JPNKIT~
というディレクトリができ、その中の~
INSTLANG~
を実行するとインストールする場所を聞かれるので~
/usr/lib/Acrobat5~
とする。
これで全ては整ったので快適なPDF生活が送れるようになる


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