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Flir Lepton 3を使ってみる「Flir lepton 3」は赤外線カメラ「Flir Lepton」の後継らしいが、「Flir lepton 2」が有ったかは不明、もしかすると世に出回っているのが「Flir lepton 2」かもしれない。 Flir Lepton 3の入手Flir LeptonはDigikeyや秋月、スイッチサイエンスなどいろいろなところで買えるのに「Flir lepton 3」を買えるところは今のところ見つからない。せいぜい、ebayなどで出品されているものぐらい。 ところが実はこの「Flir lepton 3」は最新の「Flir One」で使われている。 amazonなどでは「Flir One」は3万円強ぐらいで売られているから、「Flir Lepton」の値段と比べてみても高いものではない。 便利なことにピン配置や電源電圧などFlir Leptonと同じなので単純に差し替えるだけで使える! 評価ボードはFlir Leptonと一緒に買うと高いけど、Digikeyなら単品で買えて Flir Oneを分解した状態 Flir Lepton 3が載った基板。四角いのがLepton 3、黒い丸の方は普通のカメラで、Lepton 3の画像と合成して表示するためのもの LeptonとLepton 3。左がLepton、右がFlir Oneから取り出したLepton 3 評価ボードに取り付けたLepton 3 画像読み取り詳しくは以下のFlir lepton 3のデータシートを参照。PDFです。リンク切れっぽい 送られてくるパケットの構造はLeptonとほぼ一緒。 初期状態では一つのパケットはヘッダ4byteを含め164byteの大きさ。 ヘッダのセグメント番号とパケット番号を合わせた部分が0xFxxの場合、そのパケットは使えない捨てパケット(discard packet)となる。 一つのセグメントには60個のパケットが含まれる。ただしテレメトリを付ける場合は61個含まれる。この辺りがめんどくさい。 パケットを集めてセグメントを構成して、そしてできた4つのセグメントを1つに合わせるとやっと一枚の画像になる。めんどい笑 すべて説明すると大変なので作ったプログラムを参考にしてほしい プログラム秋月のFT232HLボードを使って撮影した。接続方法はなどはLeptonの時と同じ。 制御プログラムがちょっと違う 撮影結果実際に撮影した結果 Leptonよりは大きいけど、って感じ。これでもいろいろ使える Link広告 |