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前の記事の続き。
なんとかABSでも造形できた。やはり肝はノズルの温度だった。
ただし、台の温度設定が良くないのか歪んでしまった。
以下に条件
- 一層目
- 2層目以降
- 台にはABS接着剤を塗って密着性を上げている。
これでも台から浮き上がってしまったので、台の温度をもっと上げるか、接着剤を見直す必要があるかもしれない。
FABtotumの仕様ではノズルの最高温度は230℃となっているので上記の設定では仕様をオーバーしています。もし同じような条件でやる場合は自己責任でお願いします。
本来真っ直ぐになるはずが曲がってしまった
曲がっている側が台についていた側。
ABSは難しい。PLAなら苦労なくできるのではないかと思う。
- ABSはPLAよりも高温で溶けるので、ノズルの温度が低いとフィードされない。
- 滑っているみたいで手でフィラメントを押すとフィードされる。
- 台の温度が低いと反って剥がれてしまう
で、前の記事にも書いたリンクによると、
- 一層目のノズル温度は240℃で台の温度は90℃、2層目以降はそれぞれ230℃、80℃でうまく行ったとのこと。
- しかし、FABtotumの仕様ではノズル温度230℃で台の温度は80℃までとなっている。多分G-code内で指定できるのだろう。
- さらにファンも止めたみたいだ。
怖いので一層目も2層目もノズル温度を230℃、台の温度を80℃でやってみたが、やはりフィラメントの送りがうまく行かない。
同じABSでも製品によって違うのかもしれない。もう少し高い温度でやってみようと思う
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