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*様々なCAD、画像ファイルからG-codeなどのCNC用ファイルに変換する。 [#x21376d1]
ガーバーデータを読み込んだところ
#ref(cam_py1.png)
*準備 [#c55af384]
-pythonのインストール
--様々なディストリビューションで公式パッケージがある。
--Windows版もある
-[milling a circuitboard using modela:http://fab.cba.mit.edu/classes/MIT/863.03/topics/machining/nc/circuit-modela.html]]から「cam.py」を取ってくる。真ん中辺り。
-自分の環境に合わせて「cam.py」の1行目を変更
--たとえば「python」が「/usr/bin」にあれば
 #!/usr/bin/python
とする。
-実行可能にパーミッションを変更
*使用 [#w85c69f1]
-cam.pyがあるディレクトリに行って立ち上げる.
 $ ./cam.py
または
 $ python ./cam.py
cam.pyの後にファイル名などを指定してもよい。
--/usr/local/binなどに置いておいてもいいかも
-「input file」で入力ファイルを指定
-画像が表示される
--「auto」をクリックすると画面いっぱいに表示される。
--&color(Red){但し、原点座標が図の左下に変換されるので注意が必要};
---元に戻すときは「fixed」
-CNCデータに変換する時の条件を設定。それぞれインチ単位
--tool diameter:ドリルやエンドミルなどのツールの直径
--z up:移動時のz高さ
--z down:削るときの深さ
--contour undercut:外形を削るときのアンダーカット。指定するとパターン幅が変わる
--raster overlap:ジグザグに削るときの重なり
--feed rate:切削速度?
--spindle speed:スピンドルの回転数
--tool:工具
-「output device」で出力したい形式に設定
-「contour boundary」や「raster interior」などで出力するデータを生成
--「contour boundary」はドリルの刃の径を考慮して外形線を作成
--「raster interior」は囲まれた領域をジグザクに削る

「contour boundary」をしたところ。この図だと線の間が狭いところはちゃんと切れていない。こう言う場合は切削ドリス径をより細いものにする必要がある。
#ref(cam_py2.png)
-「output file」で変換後の出力ファイルを指定→「save」
--「output file」が指定されていれば「send to」でも可
--「Write toolpath」でツールパスを「output file」で指定したファイルに保存

**問題点 [#rb52fb32]
-ベタグランドにするとうまくいかない。

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