EZ-USB/FX2 の変更点

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*概要 [#e000391d]
チップの正式名称は[[CY7C68013A:http://www.cypress.com/products/?fid=14&rpn=CY7C68013A&ref=sch]]
*ハードの入手 [#f8d21118]
EZ-USB FX2のキットは

-[[オプティマイズ:http://optimize.ath.cx/]]
-[[strawberry-linux:http://www.strawberry-linux.com/]]

などで販売しているので、これらを使ったほうが簡単。

*Linux上での開発環境 [#oea56705]
-[[SDCC:http://sdcc.sourceforge.net/]]
--C言語での開発
-[[CycFX2Prog]]
--プログラムの書き込みソフト
--Debianの公式パッケージに入っている(現在はsidのみ)
-[[libusb>libusbについて]]
--PC側のプログラムを作成。もちろんgccなどのコンパイラも必要

*SDCCでプログラミング [#ce88fdfb]
EZ-USB FX2に関しては、[[CycFX2Prog:http://www.triplespark.net/elec/periph/USB-FX2/software/]]のサンプルを見るのが良いように思う。~
サンプルプログラムとともにヘッダーファイル([[Cypress:http://www.cypress.com/]]配布のもの？)も配布している。~

-[[EZ-USB FX2のSDCC用サンプル>EZ-USB/FX2/SDCC_sample]]
-[[EZ-USB FX2とDDSでシグナルジェネレータ（発振器）を作る>EZ-USB/FX2/DDS]]

*[[CycFX2Prog:http://www.triplespark.net/elec/periph/USB-FX2/software/]]の使い方 [#j1183638]
「[[CycFX2Prog]]」のページを参考のこと
*[[libusb>libusbについて]]を使ったPC側のプログラミング [#z1accd46]
まずは、[[CycFX2Prog]]の[[Simple Software Examples:http://www.triplespark.net/elec/periph/USB-FX2/software/local_examples.html]]をやってみる。ページの上のほうにソース類があるのでダウンロードしてくる。~
その後、[[CycFX2Prog]]で上のように実行してみる。実際にやることは「make」して「make run」を実行する。~
ちゃんと動けばOK。~
**Hello World Across USBサンプル [#ne42469c]
これは、EZ-USB FX2側に書き込まれているデータをバルク転送で読み取るもの。~
[[libusb>libusbについて]]を使ったサンプルプログラム
#ref(test_ez_read.c)
バイナリデータが返ってくるけど、バイナリ－アスキー変換をしていないので文字化けする。一部は読める。
**String Filter Across USBサンプル [#g82130d9]
これはEZ-USBがバルクでデータを受け取って、小文字を大文字に変換して返すもの。~
バルク転送で書き込んで、バルク転送で受け取る。~
[[libusb>libusbについて]]を使ったサンプルプログラム
#ref(test_ez_wr.c)
バイナリデータが返ってくるけど、バイナリ－アスキー変換をしていないので文字化けする。一部は読める。