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前の記事で書いた通り、OWONのVDSシリーズ
ではowondump
やLibOwonPds
はそのままでは使えないとわかったのでこれらを改造してVDSシリーズでも使えるようにしようかと考えていろいろ試してみたけど結局良くわからない。
そもそもLibOwonPds
の情報の出処はowondump
なのでおそらくowondumpでダメならLibOwonPdsでもダメなのだろう。
owondumpで資料も配布している
のでさらっと読んでみたが、どうもVDSシリーズは違うっぽい。
Googleで検索してもまともな情報が出てこないのでしょうがなくリバースエンジニアリングすることにした。
WindowsマシンにUSBのパケットをモニタ(キャプチャ)する「USBPcap
」とデータを解析する「Wireshark
」をインストールしてVDSについてきた専用ソフトを立ち上げて専用ソフトが吐き出すパケットをキャプチャした。
その結果わかったことは、owondumpでやっているプロトコルと全く違うということだった!
せいぜいスタートコマンドが違うだけだと思ったけれど根本から違う感じ。
VDSシリーズはSCPI
というプロトコルに対応しているということなのでそれかと思ったけどちょっと違うみたい。
今はリバースエンジニアリングしながらプログラムを自作するか、SCPIプロトコルで制御できるようにするか悩み中。
SCPIプロトコルは全くわからないけど公式の資料があるのでリバースエンジニアリングで解析するよりは楽そう。
こんな感じでゴールデンウィークが終わっていく 
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