Top > インストール 広告
**インストールのコンセプト **インストールのコンセプト [#z0a125fa] -なるべく簡単にインストール -入れると使わないプログラムばかりになるし、取り除くときに悩むからあんまりプログラムをインストールしない。 -足りないプログラムは後でapt-get installで入れる -ノートでもOK - 英語が十分に読めなくてもOK #ad_banner(banner468x60.txt) #ad_banner(custom1.txt) **インストールに関して **インストールに関して [#w19dc621] 残念ながら、Debianのインストールはお世辞にも他のディストリビューションに比べ簡単とはいえない。それに、日本語化が十分でないので英語を読まなくてはならない。(そのうち解決されるだろうけど)~ 親切な[[インストールマニュアル:http://www.debian.org/releases/stable/i386/install.ja.html]]も用意されているが、元々英語だったのか読みにくい。初心者の人が一人でできるとは到底思えない。~ しかし、一度インストールすればすばらしい未来が待っている(笑) ここでは、初心者とは言わずせめて初級者の人がインストールできるように書いていくつもりである。(実際、筆者もほとんど素人なので人に聞きながら書いている(^_^;) インストールするのに一番手っ取り早くて簡単なのは、ブータブルCDからのインストールだろう。特に初級者はこの方法が良い。まあ、ブータブルCDを作るのは面倒くさいし、市販品を買うのも気が引けると思うかもしれない。しかし、他の方法で入れるのも大変だ(他のディストリビューションに比べ)。 Windows(DOS)パーティションが必要だったり、フロッピーを沢山使わなくてはならない。いっそのこと、[[Omoikane:http://www.omoikane.co.jp/]]をインストールするのもよい。初心者はやはりこういった市販のCD-ROMを使った方が無難である。 [[日本医師会のページ:http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/woody/woody_install_jma.rhtml]]に丁寧なインストール方法が載っているので参考にすると良い。 **インストール手順 **インストール手順 [#ne0543ce] 以下ではCD-ROMを作製してインストールする方法を示す。 -apt-getの威力をいかんなく発揮させるため、なるべく少ないパッケージを入れる。~ [[DebianのCDのページ:http://www.debian.org/CD/index.ja.html]]を参照。~ 今回は推奨されている「最小のブータブルCD」を使います。 指定されたサイトからCDイメージをダウンロードする。 今回は不安定バージョンを使うと言うことでリリース前のイメージを選択しました。 -CD-RライターでブータブルCDを作製する -PCを立ち上げる -「boot:」と表示されるので、そのあとに「linux ide2=0x180,0x386」と入力しEnterキーを押す。(CD-ROMをハードディスクとして認識させる)。 --windows用vmwareなどに入れる場合、SCSIデバイスを認識させる必要があるのが、インストーラのカーネルがversion2.2系なので、認識しない。 そこで、「boot: bf24」とやってversion2.4系のカーネルをブートする。 -言語を選ぶ画面になるので、日本語を選ぶ。ほとんどのメッセージが日本語になる。 -キーボードを選ぶ(qwertyのjp106) -スワップパーティションの設定 -フォーマット。やった方が良い。 -linuxパーティションの設定(時間が掛かるのであえて初期化は必要ないと思う) -ルートパーティションのマウント -基本プログラムをCDからインストールするか聞かれるので「OK」としておく。 -カーネルとドライバーモジュールのインストール -メディアの選択(CD-ROMが認識されないとき) -デバイスドライバモジュールの設定(古いのとか特殊なデバイスを使っている時) -ネットワークの設定。この辺はネットワークの管理者に聞く。ネットワークにDHCPサーバがあればDHCPでも良い。 -基本システムのインストール -システムを起動可能にする。 -LiLOをどこに置くか。debianだけならMBRで良いが他のOSもある場合はルートパーティションにしておく。 -マスターブートレコードを作成。上と同様に。 -ブートフロッピーの作製。作って置いた方が良い。 -システムのリブート とすると、再起動して今度はインストールしたdebian上で設定作業を続ける。 --Baseの設定 --時間の設定(Asia→Tokyo) --パスワードの設定 セキュリティを向上するために以下の物を採用する。 ---md5 ---shadow password --rootのパスワードの設定 --一般ユーザの設定、ログインネーム、フルネーム、パスワードなど。一般ユーザーは作っておく --pppでつなげるか --aptの設定(ftpとか) ---non-USを使うか ---non-freeを使うか ---contribを使うか ---国を選ぶ ---サイトを選ぶ --system設定 --taskselかdselect tasksel方が簡単 ---どういうタイプか選ぶがデフォルト(1)で良いでしょう ---あとはデフォルトでいってデフォルトがないときは説明を読む 広告 |