Top > プリンターの設定

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「[[CUPS:http://www.cups.org/]]」で設定する。

taskselなどで必要なパッケージを入れていればとくにインストールする必要はない。~
コツコツ必要なパッケージを入れている場合は単純に「cups」パッケージを入れればいい。~
設定はブラウザで~
http://localhost:631/~
にアクセスする。その時ルートのパスワードなどを聞かれる。~
「管理」というページでプリンターを追加したりできる。~
使えるプリンターは「プリンタ」というページにある。~

従来のlprコマンドやIPP (Internet Printing Protocol)を使う場合は
 cups-bsd
というパッケージを入れる。これもtaskselなどで入ってしまう場合がある。

**ドライバリストに使うプリンタがない場合 [#ide5db3e]
まずはそのメーカーが用のドライバを用意していないか確かめる。~
そうでない場合も「*.PPD」というドライバを配布していればればそれを使える。~
このドライバーはPSドライバーと言われたり、Mac用のドライバを流用できたりする。

Mac用のドライバがMac用のディスクイメージ(dmg)で配布されている場合は「[[dmgファイルをLinuxで展開する方:http://d.hatena.ne.jp/uriyuri/20090106/1231224355]]」のように[[AcetonISO:http://www.acetoneteam.org/]]などを使って展開し、PPDファイルを入手する。
Mac用のドライバがMac用のディスクイメージ(dmg)で配布されている場合は「[[dmgファイルをLinuxで展開する方:http://d.hatena.ne.jp/uriyuri/20090106/1231224355]]」のように[[AcetonISO:http://www.acetoneteam.org/]]などを使って展開し、PPDファイルを入手する。~
ただし、フィルターを使用している場合、フィルターがMac用でLinuxでは動かない場合がある。
**HPのプリンターの場合 [#f0f46373]
「hplip」というパッケージをインストールすればOK
**エプソンの場合 [#p51f6c22]
[[アヴァシス株式会社:http://avasys.jp/]]の[[Linuxドライバー:http://avasys.jp/product/linux_driver/]]にある通りにやれば可能。
**キャノンの場合 [#cec9f6df]
[[Linux用ドライバ:http://cweb.canon.jp/drv-upd/lasershot/drv_linux.html]]
**リコーの場合 [#vbcdff45]
[[RICOH Pro/IPSiO SP/imagio MP用 Linux CUPS用 PPDファイル:http://support.ricoh.com/bbv2/html/dr_ut_d/nmz/user/w/bb/pub_j/dr_ut_d/4101013/4101013911/V105/5140493/140493/user.htm]]
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*以下昔の文章 [#u7ad033e]
以前はLPDを使用していたが、最近は「[[CUPS:http://www.cups.org/]]」が流行りと言うことで、早速導入してみた。
こいつはすごい。簡単だ。web上で設定できるし、自動検出だ。princapなんてのをいじくっていた時代がなつかしい。

さて、インストールの方法だが、

cupsomatic-ppd

というパッケージをインストールすれば、主要なパッケージ
-cupsys
-foomatic-bin 

はインストールされるはず。しかし、これを書いている時点ではエラーが出てインストールできなかった。
そこで、まず、どうせ入れるであろう

cupsys-driver-gimpprinter

を入れて、

foomatic-bin

を入れれば、主要なものがインストールされる。
で、「[[パソコンふぉあ障害者ず:http://www9.ocn.ne.jp/~pcvolu/]]」や「[[CUPS導入メモ:http://www.phys.ocha.ac.jp/kawanolab/kaji/memo/cups_memo.html]]」のとおり、 http://localhost:631/にアクセスすればコントロールページが出てくる。
「Manage Printers」というページに行けば、使用可能なプリンターが表示される。ここで「print Test Page」とやれば、テストページが表示される。
たとえ、ここで使いたいプリンターが表示されなくても、「Add Printer」で足せばよい。
あと、日本語テキストにも対応するように、

a2ps-perl-ja

というパッケージを入れる。
さらに、

cupsys-bsd

というパッケージを入れれば、従来のlprコマンドを使えるようになるため、lprに慣れている人や、ソフト的にlprの場合はこれを入れる。

**GNOMEの場合 [#u5908595]
「gnome-cups-manager」というパッケージがあるのでそれを使っても設定できる。~
このパッケージはDebianをインストールしたときに一緒に入る場合もある。

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