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**USBメモリの時代
遅ればせながらUSBのフラッシュメモリ(128MB)をもらったので、早速つなげることに。~
ネットなどで調べると「挿せば認識する」との記述が多いので挿してみたが、認識しない。~
この表現は正式には「''カーネルが対応していれば、''挿せば認識する」なのだ。当り前だけど。
で、一体全体何を設定すればいいのか。~
これもネットを調べると書いてあり、「Device Drivers」の「ATA/ATAPI/MFM/RLL support」にあるSCSIエミュレーションを有効にすると、「Device Drivers」の「USB support」に「USB Mass Storage support」ってのが出現するのでこれを有効にすればいい。~
ついでに同じところにある。「USB device filesystem」ってのも有効にしておくといいかも。~
これで[[カーネルの再構築]]をして立ち上げ直せばOKのはず。
が、USBメモリを挿しても認識しない。
いろいろ試したところ、「USB Host Controller Drivers」の「UHCI HCD (most Intel and VIA) support」を有効にしないとそもそもUSB自体が使えないようだ(^ ^;~
これで再構築して立ち上げ直せばOK~
USB接続のハードディスクも認識するはず。
USBを使うのだから上の設定は自動で設定してほしいものだ。
で、今度はマウントしようと
# mount -t vfat /dev/sdb /mnt
とやったら
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/sdb,
missing codepage or other error
In some cases useful info is found in syslog - try
dmesg | tail or so
なんてでやがる。~
はあ、何が悪いのだ。と言うわけで仰せの通り
# dmesg | tail
とやると
Unable to load NLS charset cp437
FAT: codepage cp437 not found
なんて出る。どうも「codepage」がおかしいらしい。~
で、どうしようかと思っていたら~
[[Windowsパーティションの日本語ファイル名を表示するには:http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/308fatjpfname.html]]~
というページを思い出したので、
# mount -t vfat -o iocharset=euc-jp,codepage=932 /dev/sdb /mnt
とやったらうまくいった。
書くと簡単だけれど、道は長かった。相変わらず敷居が高い。
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