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*オリジナルの部品を作る [#nda79242]
[[Qucs]]では自分で部品を作ることもできる。Subcircuitというらしい。~
**Subcircuitの作り方 [#q7c8ed98]
作り方は簡単で普通に回路を描いて&ref(port.png);ボタンを押して入出力端子になるところにつなげる~
これだけでSubcircuitととして認識される。~
下の図は電圧を1/2にするSubcircuit。単なる抵抗分圧
#ref(vharf1.png)

このように作っておくとfile componentsの中のSubcircuitとして使える

**回路記号を編集 [#p8570f8e]
作ったSubcircuitの回路記号を編集する。~
何も選択していない状態で右クリックしてポップアップメニューを開き、「Edit Circuit Symbol」を選択
#ref(right_menu1.png)
初期状態では下の図のように自動的に回路記号ができているので、これを変更する.
#ref(symbol1.png)
赤い丸がSubcircuitの端子に対応している。

こつこつと回路記号を作っていく。
#ref(symbol2.png)
色や線幅を変える場合は変える部分を選択して右クリックしてポップアップメニューを表示して変更する。
#ref(symbol3.png)
使うときに変えたい値を登録するときは「SUB」と描いてあるところをダブルクリックして変えていく。

#ref(symbol4.png)
できたら保存
**実際に部品として使ってみる [#jafe34b3]
file componentsの中のSubcircuitを選んで配置するところに置く。~
置いたSubcircuitをダブルクリックして設定ウインドウを開く。~
作ったSubcircuitのファイルを選択するとさっき作ったSubcircuitに変わる。~
実際に作ったSubcircuitを使った例。ちゃんと出力が入力の1/2になっている。
#ref(sub_use.png)

**まとめ [#s63912e0]
このようにデフォルトで用意されていない部品も自分で作ることができ、使うことができる。

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