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オリジナルの部品を作る

Qucsでは自分で部品を作ることもできる。Subcircuitというらしい。

Subcircuitの作り方

作り方は簡単で普通に回路を描いてport.pngボタンを押して入出力端子になるところにつなげる
これだけでSubcircuitととして認識される。
下の図は電圧を1/2にするSubcircuit。単なる抵抗分圧

vharf1.png

このように作っておくとfile componentsの中のSubcircuitとして使える

回路記号を編集

作ったSubcircuitの回路記号を編集する。
何も選択していない状態で右クリックしてポップアップメニューを開き、「Edit Circuit Symbol」を選択

right_menu1.png

初期状態では下の図のように自動的に回路記号ができているので、これを変更する.

symbol1.png

赤い丸がSubcircuitの端子に対応している。

こつこつと回路記号を作っていく。

symbol2.png

色や線幅を変える場合は変える部分を選択して右クリックしてポップアップメニューを表示して変更する。

symbol3.png

使うときに変えたい値を登録するときは「SUB」と描いてあるところをダブルクリックして変えていく。

symbol4.png

できたら保存

実際に部品として使ってみる

file componentsの中のSubcircuitを選んで配置するところに置く。
置いたSubcircuitをダブルクリックして設定ウインドウを開く。
作ったSubcircuitのファイルを選択するとさっき作ったSubcircuitに変わる。
実際に作ったSubcircuitを使った例。ちゃんと出力が入力の1/2になっている。

sub_use.png

まとめ

このようにデフォルトで用意されていない部品も自分で作ることができ、使うことができる。


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添付ファイル: filesymbol2.png 941件 [詳細] filesymbol4.png 898件 [詳細] filesymbol1.png 885件 [詳細] filesub_use.png 1019件 [詳細] filevharf1.png 999件 [詳細] filesymbol3.png 1038件 [詳細] fileright_menu1.png 985件 [詳細] fileport.png 813件 [詳細]

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Last-modified: Thu, 05 Jan 2012 17:12:12 JST (4942d)