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Papilio

Xilinx社のFPAGを使ったFPGA開発キット。
いわゆるオープンハードなので回路図やパターン図などが公開されている。

アップローダが同じ基板内に付いているのでJTAGなどのアップローダーを必要としない。

秋月電子で購入可能

XilinxのISEなどで開発して、専用の書き込みソフトを使って書き込める
Xilinxの開発環境に関しては「Xilinx関連」を参照

書き込みソフト「Papilio Loader」のインストール

ファイルを取ってきたら展開したディレクトリ作業する

32 bit版なら

$ ./linux-installer.sh

を実行するだけでいい。中でsudoコマンドを使っているのでDebianの場合は使っているユーザーでsudoできるようにするか、rootで実行する。

64 bitだと面倒でプログラマをコンパイルする必要がある。

$ cd papilio-prog

で移動して

$ ./autogen.sh 

とするとconfigureができる(automakeが必要)

$ ./configure

とやって

$ make

rootなどになって

$ make install

で今度はGUI(papilio-loader-gui)をコンパイルする。

$ cd ../Java-GUI
$ ./build.sh

Warningが出るけど多分大丈夫

$ ./papilio-loader.sh

でGUIが立ち上がる。

ただ、これだと上でコンパイルしたプログラマが使えないみたいなので、何とかうまいことやる。
一つはソースコードを書き換えるのだけどちょっと気が引けるのでGUIが見に行くパス(/opt/GadgetFactory/papilio-loader/programmer/linux32/)にプログラマのシンボリックリンクを作ってしのいだ。

ちなみに32 bit依存なのはプログラマ(papilio-prog)みたいなので、64 bitでも32 bitと同じように

$ ./linux-installer.sh

とやってから上のようにプログラマをコンパイルしてパスの違いを何とかすればいい。


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Last-modified: Tue, 17 Mar 2015 17:30:43 JST (3299d)