Top > USB-IO 広告 もともとはいろいろな意味で有名なモルフィー企画が開発したUSB-パラレル(8+4bit)変換デバイス。 モルフィー企画は閉じてしまったので、現在買おうとするなら で買える。 でも出力bit数は少ないがFT245系でも同様のことをできるので、入手、扱いやすさの面でFT245系を使ったほうが良さそう。 ハード8bitのport0と4bitのport1があって両方使えば12bit出力として使うことができる。 準備・ドライバのインストールバケさんの趣味の部屋にlibusbを使ったドライバを使わない方法も紹介されている。 いとーひさしさんのページからUSB-IO driver for Linux(閉鎖?)(ミラー?)をダウンロードしてくる。kernel 2.4のパッチと2.6のドライバがある。 .mode = S_IFCHR | S_IRUSR | S_IWUSR | S_IRGRP | S_IWGRP | S_IROTH | S_IWOTH, という行を削除するかコメントアウトする必要がある。 みそは「hid-core.c」を書き換えてカーネルの再構築をするのと「/etc/hotplug/usb.usermap」を書き換えることだろう。その辺を注意してREADMEの通りにやれば大丈夫。 うまくいくとUSB-IOを繋げたときに /dev/usbio0 というデバイスファイルが自動的に現れる。 失敗すると、認識されないか /dev/usb/hiddev0 というデバイスファイルが現れる。 繋げた後に # dmesg | tail とやってメッセージを表示すると usb 5-4.1: new low speed USB device using ehci_hcd and address 8 hiddev96: USB HID v1.00 Device [Km2Net Km2Net USB-IO Ver1.0] on usb-0000:00:1d.7-4.1 usbcore: registered new driver morphy-usbio とでる。 使いかた/dev/usbio0がrootかrootのグループに属しているユーザーしかアクセスできないので取り合えずrootになる。そしておもむろに # echo 010101010101 >/dev/usbio0 とやるとその通りに出力され、LEDなどが繋げてあれば光る。 perlでやるときは $dev="/dev/usbio0"; $data="010101010101"; open(USB,">$dev"); print USB $_[0]; close(USB); てな感じで良い。ただし、実行はrootかrootのグループに属しているユーザーしかできない。実行しても何も起こらないか、エラーがでる。 広告 |