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Anthyはフリーでセキュアな日本語入力システム。

今までATOKXを使っていたが、不安定なのと、起動(Xの立ち上がり)が遅いので止めて、Anthyに変えた。使い勝手が多少違うのでなれるまではめんどくさそう。

変換の感覚ではやっぱりATOKXの方が頭良さそう。

インストールや設定はAnthy wikiに丁寧に書いてあるので参考にしてほしい。
とりあえず、入れるパッケージは

  • anthy
    Anthy本体
  • uim
    X用
  • uim-fep
    X用
  • anthy-el
    emacs用

Xで使う場合

uimを使う。これはDebianのunstableパッケージに含まれているので、通常どおりインストールすればいい。 .xsessionの中で

#=======================================================================
# 日本語入力 (XIM) の設定
# XIM サーバーの名前を定義する
# (XIM, XIM2 は、language-env だけで使うシェル変数です)
# XIM サーバーを起動する。

#For uim
export GTK_IM_MODULE=uim
XIM=uim
if type $XIM &> /dev/null
then
  $XIM $XIM2 &
fi
XMODIFIERS=@im=$XIM
export XMODIFIERS
exec uim-xim&

と設定した。これで良いのかわからないが動いている。
立ち上げる場合は「Shift+Space」か「半角/全角」を押す。 キーバインドに関しては、uim wikiキーバインドのページを参照。 大体windows系と同じ感じ。ただ、全角→半角変換がF10でうまくいかない。

Emacsで使う場合

.emacsに以下の設定を加える。これはAnthy wikiに書いてあるが、anthy.elの場所が違うので注意が必要。

;For anthy
;
; 日本語をデフォルトにする。
(set-language-environment "Japanese")
; anthy.el をロードできるようにする (必要に応じて)。
(push "/usr/share/emacs/site-lisp/anthy/" load-path)
; anthy.el をロードする。
(load-library "anthy")
; japanese-anthy をデフォルトの input-method にする。
(setq default-input-method "japanese-anthy")
;立ち上げるキーを変える時
(global-set-key "\C-o" 'anthy-mode)

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Last-modified: Thu, 05 Jan 2012 18:52:32 JST (4942d)