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概要

CycFX2ProgEZ-USB FX2用のプログラムの書き込みソフト
Deiban公式パッケージがある。
libusbを使っている

使い方

おそらくrootでやらないと動かない
プログラムの書き込み

# cycfx2prog prg:program_file.ihx

「prg:」というコマンドの後に書き込むファイル名(この場合「program_file.ihx」)を記述。

バルク読み込み

# cycfx2prog dbulk:Endpoint,size

Endpointからsizeだけバルクを読み込む

バルク送信

# cycfx2prog sbulk:Endpoint,write_data

Endpointにwrite_dataを送信

など。
複数のコマンドを同時に実行できる

# cycfx2prog prg:program_file.ihx run delay:msec sbulk:Ep_in,WD dbulk:Ep_out,size

program_file.ihxを書き込んで、「run」(実行)モードにして、msec待って、エンドポイントEp_inに文字列WDを送信して、エンドポイントEp_outからsizeのデータを受信する。

サンプルプログラムでは

# make

でSDCCによるコンパイルして

# make run

で実行までやってくれる

Failed to claim interface 0: could not claim interface 0: Device or resource busy

というエラーが出るときは、ちゃんとUSBデバイスをちゃんとクローズしていない場合がある。
そういうときは

# cycfx2prog reset

とやってリセットしてみたり、もう一度プログラムを書き込んでみる(書き込むときにリセットされる)。
それでもダメなら、一度デバイスを外してもう一度リセットかプログラムの書き込みをやってみる。
それでもダメなら、libusbでデバイスをクローズするプログラムを作って、実行し強制的にクローズしてしまう。こういうプログラムを作っておくと便利で例えば「libusbについて」の「開いて閉じるプログラム」などが良いと思う。
頻繁に起こるようなら、EZ-USBのファームウエアを疑ってみる。


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Last-modified: Thu, 05 Jan 2012 17:12:18 JST (4487d)