広告 Renesas SH cross compilerPICやArduinoだと非力なときがあるので、より速いCPUが使いたくなり、ルネサスのSHに走ってみることにした。 で、開発環境を構築する必要があるので、まずはクロスコンパイラの構築をした。 AVRやPIC、ARMなどはLinux向けの開発ツールが出回っていて、いろいろなディストリビューションの公式パッケージになってたりするが、SHの場合、皆無に等しい。 クロスコンパイラの構築の仕方をググってみても、上の方に出てくるページでは内容が古かったりして、なかなか思うようにできない。 たとえば、binutilesのコンパイルのとき $ ../binutils-2.22/configure --prefix=/usr/local/sh_cross_4.7 --target=sh-coff $ make とやると書かれていたりするが、やってみると "sh-coff" This target is no longer supported in gas といわれる、targetの名前が変わっているのだ。 次にgccのコンパイルを始めるとconfigのときに checking for the correct version of gmp.h... no configure: error: Building GCC requires GMP 4.2+, MPFR 2.3.1+ and MPC 0.8.0+. とでる。GMPやMPFR、MPCといったライブラリをインストールする必要があるらしい。 長くなるので一旦終わり continue on: [SHクロスコンパイラ構築恨み節2]
Category: [SH,H8] - 23:44:56
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