Top > USBメモリを自動マウント 広告 etchなどでは何もしなくても、インストールした時点でUSBメモリを自動認識してくれる。 USBメモリをオートマウントするUSBメモリを使うでは手動マウントだったけれど、これではいかんとの事でなんとか自動(オート)マウントしようとしていた。 実はかなり前からDebianにある「USBmountというパッケージが怪しい」と踏んでいたがちょっといじっただけでは、うまく行かなかった。 さらに、「/usr/share/doc/usbmount」にある「README」を読むと、「VFATファイルは危ない」なんて書いてある。 そんなこんなで、避けていたが、やはり、今の御時世ではオートマウントできないとWindows(ユーザー)にばかにされてしまう。 前置きは長くなったがオートマウントできたので書き留めておく。 「/etc/usbmount/usbmount.conf」の編集カーネルが対応していて、udevさえ入っていれば、いつものように # apt-get install usbmount とやってインストールして、設定ファイルの /etc/usbmount/usbmount.conf を編集するだけで良い。 全部記載すると長いので主要、変更した部分だけ。 FILESYSTEMS="ext2 ext3 vfat usbfs" MOUNTOPTIONS="sync,noexec,nodev,noatime" FS_MOUNTOPTIONS="-fstype=vfat,iocharset=euc-jp,codepage=932" 「FILESYSTEMS」はマウントするファイルシステムを書いておく。まあvfat以外は要らないかも。 # Mount options: Options passed to the mount command with the -o flag. # WARNING! Removing "sync" from the options is a very bad idea and # might result in severe data loss. と書いてあるので、"sync"は取らない。 こわごわ、USBメモリを差し込んで「dmesg |tail」とやると sdb: Write Protect is off sdb: Mode Sense: 03 00 00 00 sdb: assuming drive cache: write through SCSI device sdb: 4096000 512-byte hdwr sectors (2097 MB) sdb: Write Protect is off sdb: Mode Sense: 03 00 00 00 sdb: assuming drive cache: write through sdb: sdb1 sd 2:0:0:0: Attached scsi removable disk sdb usb-storage: device scan complete と表示。大丈夫そう。 Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/hda3 108365924 67107620 35753632 66% / tmpfs 452348 4 452344 1% /dev/shm /dev/hda1 10241404 4023516 6217888 40% /win tmpfs 10240 124 10116 2% /dev /dev/sdb1 2047680 567136 1480544 28% /media/usb0 となり、マウントされている。 ちなみに抜くときは、おもむろに引き抜くだけで良いみたい。 注意最初の方で書いたように、vfatでは問題があるみたいなので、注意が必要。 また、「USBmount」はしばらくアップデートされていないようなので多少不安でもある。 広告 |