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いよいよFPGAに?

ArduinoSHだ言っていたのに前の記事でまたPICに走って、落ち着きのないやつだなあと思われたかもしれない。

なぜ、また急にPICを取り扱うかというと実は「USB-Blasterもどき」なるものを作るためだったのです。

USB-BlasterはALTERAFPGAやCPLDに書き込むためのJTAG系ライターなんです。
実際これを買おうとすると数万するのですが、「USB-Blasterもどき」は、何と部品代だけなら1000円を切るというもの。
すごいです。

今まではLinux上でFPGA/CPLDを開発する環境がほとんどなかったんです。書き込みも簡単ではなかったため、かなり敷居の高いことだったんです。
そのため、FPGAに手を出したいなあと思いつつも出せない状況でした。(Windowsでやれと)
FPGAが使えないと何となく大きな死角があるような感じで、劣等感さえありました。
ところがALTERA関連に書いたように、最近(すくなくとも気づいたのが最近)、ALTERAの開発ソフト「Quartus II ソフトウェア ウェブ・エディション」はLinuxで動くし、無償だし、書き込みもできるようになっていました。

これはLinuxでFPGA/CPLDを開発しないわけにはいかないだろうということで、まず、件の開発環境「Quartus II」をインストールし、書き込みデバイスの「USB-Blasterもどき」を作ったということです。

「USB-Blasterもどき」を作るためにPICをプログラミングする必要があったわけです。

まあ、結局落ち着きのないことにはかわりないのだけれど (^^;

Category: [FPGA,CPLD] - 01:21:14


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Last-modified: Sat, 30 Jun 2012 01:27:25 JST (4290d)