広告
前の記事の通り、FABtotumが立ち上がって使えるようになったので早速使ってみた。
立ち上がったあとは
http://169.254.1.2/
にアクセスするとWebベースの「FAB UI」というシステムでいろいろ操作できるようになるのだけれど、この「http://169.254.1.2/」にアクセスするのがいまいちうまく行かなかったので面倒になり、FABtotum側のIPアドレスを変えてしまった。
(IPアドレスを変える方法は「Raspberry pi 固定IP」などで検索すると出てくるのでここでは記述しない。まあ、Debianと同じなのだけど)
まずアクセスするとアカウントを作れと言われるので適当に作る。
自分しか使わないだろうにメールアドレスが要求される。というかメールアドレスをIDにしているのかも。
登録後、ログインすると設定しろと言われるので設定を開始する。
最初はサンプルの台「bed」の水平出しを行う。
自動でプローブ(針状のもの、3Dスキャンで使う)が飛び出し、サンプル台の4点の高さを測る。
その結果から台の四隅の調整ネジを回す角度と方向が表示される。
その通りに回すと何故か行き過ぎるので少し回しては再度計測というのを繰り返したほうが良いかもしれない。すべての点が許容範囲に入ると次に進める。
次は3Dプリンターのノズルの高さ調整をする。
ノズルと台との間にコピー用紙を挟んでコピー用紙がなんとか動く程度の高さに調整する。
この時、ノズルも台も熱くなっているので注意しろ言われる。
その後に「Engaging」ボタンを押せとか出てくるのでその通りにする。僕の場合はすでに押してある状態だった。
4軸CNCや3Dスキャンをするときは飛び出した状態にしないとならないみたい。
設定が終わるとプリントできるのだけど、今はまだ自分の3Dデータがないので「Objectmanager」というところにあるサンプルをプリントしてみた。
ちっちゃな人形なのに1時間ぐらい掛かった。3Dプリントは遅いとは聞いていたけどこれでも早いほうかもしれない。
プリント中
出来上がり
広告