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Microchip公式のPICkit 2用プログラムライタ

PK2CMDはコマンドラインから、PICkit 2経由でプログラムを書き込める。
Microchip公式なのでほとんどのPICに対応

PICkit 2秋月でも手に入るので入手性は良いし、値段も高くないし、Microchipの物なので安心。

インストール

DebianやUbuntuの場合は有志がパッケージを作ってくれているのでそれを利用。

  • sources.listに
    deb http://deb.urriellu.net/ any main
    を付け足す
  • 「apt-get update」を実行
  • キーがないと言われるので「urriellu-keyring」をインストール
    # apt-get install urriellu-keyring
  • 再度「apt-get update」を実行
  • pk2cmdをインストール
    #apt-get install pk2cmd

ダメだったら自力でコンパイルする

動作チェック

まず、使えるかどうか確かめる。
PICkit 2に書き込むPICをつなげて

$ pk2cmd -P

とやる。問題なければ、下のようにつながっているPICの名前が出てくる

$ pk2cmd -P
Auto-Detect: Found part PIC18F2550.

Operation Succeeded

もしも、うまくいかないと

Auto-Detect: No known part found.

となる。
この場合は、PICデバイスがちゃんとつながっていない可能性がある。 また、

No PICkit 2 found.

の場合は、パーミッションに問題があるか、PICkit 2がちゃんとつながっていないか。

書き込み

pk2cmd -PPIC16Fxxx -M -F/home/my_user/my_program.hex

「-PPIC16Fxxx」の部分はチップ名を入れる。たとえばPIC18F2550なら「-PPIC18F2550」となる。
HEXファイル名はカレントディレクトリにあってもフルパスで書かないとダメみたい。

うまくいくと

PICkit 2 Program Report
24-6-2012, 10:04:13
Device Type: PIC18F2550

Program Succeeded.

Operation Succeeded

とでる

ベリファイ

pk2cmd -PPIC16Fxxx -Y -F/home/my_user/my_program.hex

PIC名やファイル名の指定は書き込みの時と同様。

うまくいくと

PICkit 2 Verify Report
24-6-2012, 10:10:43
Device Type: PIC18F2550

Verify Succeeded.

Operation Succeeded

となる

読み込み

pk2cmd -PPIC16Fxx -GF/home/my_user/my_program.hex

参考ページ


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Last-modified: Tue, 26 Jun 2012 01:19:43 JST (4770d)