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KiCAD ver.4 その2

continue form: [KiCAD 4]

EESchemaPCBnewでは警告はでるもののそのまま前のバージョン(Ver. 3)のデータを開けるが、CvPcbではすぐに開けない。

まず、EESchemaのツールバーにある「BACK」アイコンをクリックして以前のバージョンのコンポーネントとフットプリントとを関係付けるデータ(*.cmp)を読み込む。
で、CvPcbを起動すれば一応読み込める。

ところが、今までのコンポーネント名とフットプリント名が違うので、警告がでる。
ひどい場合はPCBnewに反映されない。
そういう場合は新しいフットプリント名に直す必要がある。

さらに面倒なのが例えば今まではチップ抵抗やチップコンデンサに使っていたSMxxxx(例えばSM0805)が抵抗のもの「Resistors_SMD:R_0805」とコンデンサのもの「Capasitors_SMD:C_0805」に分かれてしまった。
多分どちらか片方を両方に使っても良いのだろうけど気分が悪い。

また、CvPcbでコンポーネントとフットプリントを対応付けて保存だけではダメで、一旦EESchemaに戻って再度ネットリストを保存する必要がある(何で?)。

そんなこんなで少しイライラしながらも、新しいKiCADを使い始めている

Category: [KiCAD] - 08:08:34


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Last-modified: Thu, 12 Nov 2015 08:08:34 JST (3060d)